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ホラ吹きに見る時代性

原稿、無事終わりました!
「ラブ★ゆう」3巻は、予定どおり
6月22日に発売されます。

さて──

少し前のことになりますが、
植木等さんの『日本一のホラ吹き男』という映画を
観ました。

氏の映画を見るのは、これが初めてだったのですが、
『スーダラ節』に代表される「無責任」の
キャラクター性は知っているつもりでした。

なので、「ホラ吹き男」というタイトルから、

「口先だけでひょいひょい上がっていくお気楽な話」

なのだろうなあと、思っていたのですが──

人一倍の努力と、機知と、ポジティブ精神によって
次々と困難を乗り越え、有言実行を遂げていくサクセスストーリー。



だったのでした。


私の感覚からすれば、それはホラ吹きではなく、
ただのやり手です。

しかし当時の感覚からすれば、

「オレはいつか、ここの社長になるよ。ガハハ」

と言うだけでホラ吹きになるのだろうか? とか、
努力なしに口先だけでうまくいくという展開は、
当時の観客が納得しなかったのだろうか? とか……

そういうことを考えると、
時代の違いが見える気がして興味深かったです。


ちなみに、

「口先だけでひょいひょい上がっていく」

という私の持った「お気楽」像も、能動的である分、
今のライトノベルの感覚からすると古いのでしょう。(´▽`)
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プロフィール

七月 隆文

  • Author:七月 隆文


  • もの書き

    『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』
    『ケーキ王子の名推理』
    『天使は奇跡を希う』

    など。
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