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ピングドラムはなぜ失速したか

私的な感想ですが、『ピングドラム』は失速したように感じます。

この原因というのは、私の中でははっきりしていて、それは、
苹果の扱いにあったと思います。

彼女の日記がピングドラムかもしれない? というエピソードは
1話──長くても2話構成(つまり本編4話まで)で決着を付けるべきだったのではと。

あれ(先生のストーカー☆未来日記)は、
そのくらいでちょうどいい素材です。

それが終わってから、次のピングドラム候補が出てくるなり、
全体の設定が明らかになって一気に話が広がるなり
すればよかったと思います。

なのに、2話の終わりで感じさせた狂気さえなく、
表面的には「ただの恋する乙女」だった苹果のエピソードを
そのままだらだら進めてしまったため、すっかり物語全体が間延びしてしまいました。

演出の力である程度引っ張っていましたが、
それで誤魔化すのも限界にきている感じです。

第1話・第2話で見せたスピーディーな展開、
「何が起こるんだろう」と期待を膨らませてくれた作品の雰囲気は、
もはや見る影もありません。

新たな要素、伏線が出てきていますが、あまりに説明不足で中途半端。
効果を発揮できていないどころか、いたずらに話を散らかしている印象です。

全体として、脚本・シリーズ構成の練り込み不足だったと私は思います。


とても残念だったので書きました。

これから裏切って、ものすごく面白くなってくれればいいな、と
思いつつ。
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